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瀕死のシェパーデス
お盆に帰省したら、母の日にプレゼントしたシェパーデスが丸裸に…!!
残ったシュートも、枯れてたりシボシボになってたり(T_T)。

義母も植物が好きで色々育ててはいるのですが、
多くの人がそうであるように、適切な水やりが出来ないタイプの人なのです。
まー、私だって大したことは言えませんが…(-.-)。
土の表面だけ「濡らす」タイプの水やりが基本で、そのスタイルを何故かくずさない。
超スパルタです(^_^;)。

今までにも色んな植物をわけてきたし、
私以外からも色んな方から株をいただいているようです。
たいていは、ごく乾燥に強い物以外は成長せず徐々に枯れていく…
という経緯を辿るのですが
分けていただく植物の多くは1年草だったりで、
「そういうもの」であると思っている節が(^_^;)。
だから何度言っても
「水やりは表面が乾いてから」「鉢底から水が流れるまでたっぷり!」が出来ず、
植物キラーに甘んじている訳なんでしょうがねぇ。
冬にあげたビオラとチューリップの寄せ植えは、
春には一回り小さくなって咲いており、
チューリップも植えた半分しかまともに開花しなかったほどです。
しまいには「日の下だとしんなりして可哀想だから」と、
室内に入れてしまってトドメをさしました(^_^;)
いや、それは水切れなんだって!

でもバラって、そこらへんの草花に比べるととても強健だし、
何鉢もバラを持ってる、という状態でない限り
耐病性の優れたバラを選べば病気になる事もないし。
何より咲いた時の嬉しさと来たら、ちょっと他の植物では味わえないほど。
これならば力を入れて世話してもらえるだろうと思ってのセレクトだったのですが…。
なかなかそううまくは行かなかったようで。

実際、春は沢山の花が咲き、
朝起きてバラを見るのが楽しみだ、ってとても喜んでくれてたのです。
でも、その頃から水不足の予兆は見られてて、花が2日目にはしぼんで散ると聞いて、
「ともかく水はたっぷりあげてね!」と言ってはおいたのですが…。
葉がしんなりしたり花がしぼんだりは強光のせいだと思っていたようです。
置いてるのは軒下なんで、強光なわけないんですよ。

春の水不足がたたって根が充分に張れず、
でも頑張って2番花も咲かし、、、夏になってついに落葉が始まり。
そこにいたって、やっとアドバイスの「水たっぷり」を思い出したらしく、
弱り目の株を水責めにして残ってる根にもダメージを与えた…という
お決まりのコース(^_^;)。
なんとまぁ、土が軟らかい事(T_T)!
しかも肥料を頻繁に与え続けたせいで、
表面がマルチング材なのか置き肥なのか分からないほど。
もうね、しちゃダメな事のオンパレードで、アドバイスするのすら気の毒。

でも葉が展開しそうな芽もあるし、
シャンとした太いシュート以外は剪定して様子を見る事に。
株を持って帰って養生させようかとも思いましたが、
それをしちゃ、また同じ事を繰り返すような気がして、
なぜこうなったのか、今度どうすればいいのかをしつこく説明して帰りました。
今まではプレゼントした植物も枯れるにまかせていたんですが、
今回は投資金額が大きかった(笑)のと、
義母もさすがに「失敗した」意識があり、
リベンジしたい気持ちが大きかったようなので(^.^)。

また復活して花を咲かせてくれるといいなぁ。
だって私は一度も花を見てないんだもんね(笑)。
by kurogarden | 2008-08-18 19:55 | バラ
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